写真を飾ってもらう

by Shogo

写真のホームページを製作中でまだ仮オープンなのだが、知人に見せたら、部屋に飾りたいたいから売ってくれと言われる。お世辞でもうれしい。少しだがお金も材料費にプラスして払ってくれるということだが、お金よりも飾っていただけることの方が、うれしいので材料費だけでとお願いした。

材料費と言っても額装のブックマットと額なのだが、ブックマットは単なる紙なのに安くはない。ブックマットとは2mm~4mm程度の中性紙の厚紙を二つ折りして片側に写真を出す窓を切って写真を挟むものだ。中性紙でなければいけないのは写真に影響を与えて写真を変色させないためで、大抵の紙は酸性だそうだ。だからすぐに変色して茶色になる。

悩むのは、どのあたりにどれくらいの大きさの窓を作るかということ。不思議なことで完全な真ん中だと人間の目には少し下寄りに見える。なので気持ち上に寄せるのだが、どれくらい上げるかは毎回悩む。それから写真にかかる窓にするか、写真の外側に余白をとった大きな窓にするか。これも印象が違って見えるので悩みどころ。

ともかくやっていることが他の人に評価されるのはうれしいもので、マズローの人間の欲求の5段階説でも言われていることで大変気分が良いものだ。

昨日の快晴から一転してかなり涼しい曇り空の朝になった。冬が近づいている感じがする朝の散歩だ。

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