156
完成したカスピ海ヨーグルト
プレーンのヨーグルトが欲しい
北京では見つけられないプレーン・ヨーグルトを作ろうと、銀座の三越のフジッコのショップで買ってきたカスピ海ヨーグルトのセットだが、忙しかったり熱湯消毒が面倒で1ヶ月もそのままだった。少し時間が出来たので説明を読むと電子レンジで消毒できるとあった。気が楽になり挑戦してみることに。
準備
専用容器を洗剤で洗った後、乾かして電子レンジで使用するスプーンと同時に消毒した。新しい牛乳のパックを用意して、常温に戻す。牛乳は3.5%以上の乳脂肪が必要と書いてあるので低脂肪ヨーグルトは作れないようだ。
簡単
カスピ海ヨーグルトの種菌を消毒した容器に入れて牛乳400ml入れてかき混ぜる。それだけ。後は25度程度の温度を保つ。つまり冷蔵庫に入れない。6時間から48時間で完成。冬場は時間がかかるということだったが、結局10時間程度で完全にヨーグルト化した。
種菌
種菌とヨーグルトを混ぜる
完成
そしてその出来栄えは完璧。甘くないプレーンなヨーグルト。普通のヨーグルトよりも粘りが強く、糸を引く。酸味はあまり強くなく、すっきりとした味だ。後は、雑菌が入らないように注意してこの種のヨーグルトから、プレーン・ヨーグルトを作り続けるだけ。とりあえず次に日本に戻るまで、今の種を育てて行かなければ。これで、プレーン・ヨーグルトを食べたいという半年以上の懸案をひとつ解決した。