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PRADA青山店
建築というより彫刻
私の好きなビルをもう一つ。PRADA青山店です。ガラスの構造体で建築というより彫刻の
ようだ。ビルの中も外から目えて、不思議な感じ。このビルはこじつければ、北京がらみで
北京オリンピックのメインスタジアム、通称、鳥の巣と言われるスタジアムとデザイン会社が
同じだそうだ。ヘルツォーク&ド・ムーロン herzog and de meuronがその会社だ。
やはり、透明なフィルムの構造体のミュンヘンの2006年FIFAワールドカップの開幕戦の
会場だったアリアンツ・アリーナもこの二人の作品。
雰囲気が変わった
このビルができる前も、フロムファーストが何十年も前にできて以来、独特の雰囲気のある
通りが、PRADAの登場で、より新しい東京の顔つきができたと思う。街と調和するのではなく
新しいアクセントを置くことで、全体を調和させたかの印象だ。
建築やアートに詳しいブログ「Masslogue 」さんをいつも読んで勉強しています。
http://www.masslogue.com/archives/2004/12/07_0155.html