ドーキンスは「利己的な遺伝子」のなかで、肉体的情報を世代間で伝える遺伝子に対して、アイディア、行動などの文化的な流行を拡げる現象をミームと呼んだ。これは、インターネットの時代になってソーシャルメディア などを通じて急速に拡散するようになったことをインターネット・ミームと呼ばれるようになった。
最新の事例は、アメリカの女優、リース・ウィザースプーンの始めたInstagramでの12カ月の変化である。
現時点で(2020年8月12日5時30分)
6.1万件の投稿がInstagramだけでされている。ハッシュタグは#2020challenge
https://www.instagram.com/explore/tags/2020challenge/
Twiiterでもセリーヌ・ディオンやシンディー・ローパー
https://twitter.com/celinedion/status/1291385915013844993/photo/1
https://twitter.com/cyndilauper/status/1291567861136318465/photo/1
このミームに乗ってスポンサーも。
バドワイザー
https://twitter.com/budweiserusa/status/1291801014362939393/photo/1
これはセルフィーというソーシャルメディア の投稿の定番にコロナ禍のStay homeの苦労をかけたもので、多くの人の共感を呼んだようだ。
余談だが、リース・ウィザースプーンはあまり好きではない。最初に彼女を見た映画(何だったか思い出せない)で、彼女の役が嫌な女だったからだ。役のことだとわかっているし、そのご、色々な映画で活躍し、最近では好きな映画の一つの「ゴーン・ガール」のプロデュサーとして映画製作にも関わっていることは知っているが、多分刷り込みだ。