東京の自転車

東京の街を歩いていると自転車が放置されているのをよく見かける。自転車の街と思っていた北京では放置されている自転車をあまり見かけない。ひとつは場所の違いで、私が北京で目にするのは東京でいえば中心部、東京でたくさん自転車を見かけるのが周辺部ということかもしれないが、それにしても東京の自転車は多い。

ここは自転車置き場なので多くて当たり前だが、北京の周辺部の住宅地のスーパーでもこんな数の自転車は見かけなかった。車で来たりバスで来たり。スーパーは大抵は送迎用のバスを出しているので北京の人はそんなバスを利用するから、自転車を見かけないのかもしれない。

東京はそれなりの回数、放置自転車の回収が行われているので、これらは放置ではなくちゃんと利用されているということなのだろう。自転車の街、北京というイメージは今の私にはないが、行く前は自転車が大群で通り過ぎるのが北京のイメージだった。実際は大群の自転車も放置自転車も見かけない。

今日からまた北京。寒さに逆戻りだ。