昨日も雨で寒かったが、今朝も同じ。散歩には行けそうにない。今年は雨が多かった気がするが本当のところはどうなるのだろう。統計を見なければ分からないが少なくとも我が家周辺の降雨量はかなりのものだった。
今年も残すところ11日でそろそろ年末の準備とか始めないと。年賀状もいつものように大晦日に出すのではなくて早く出したいものだ。そんな季節は今年を振り返るということが多くなるが、アベノミクスとかオリンピック招致とかたくさん話題があるのだろうが、個人的にはテレビが珍しく話題になった年だと思う。
あまり地上波の番組を見ないから普段ならどんな番組が人気があるとか知らないのだが、今年は「あまちゃん」とか「半沢直樹」とか話題になった番組が多かった気がする。テレビの復権なのだろうか。確かにテレビの使用率とか国民生活時間調査でもテレビ視聴が極端に減っているという数値は、出ていない。
理由は多分、「ながら視聴」でテレビはついているだけということが多かったということだと思う。テレビ離れというより番組離れ。それが証拠にBSの視聴率は確実に上昇を続けている。嗜好の多様化で見たい番組が地上波からなくなっていたからかもしれない。それが、今年はみんなが見たい番組が急に増えたということになる。理由は良く分からないが、天才の才能と偶然の作用の結果としか言いようがない。いつの時代も大ヒットの理由は分からないものだ。
個人的には地上波はあまり見ないから、どのヒット番組も見ていないので批評もできない。確認できるのは世間に目をそむける性格だけだ。村上春樹の新作も読まないし、ジブリの新作も見に行かない。天の邪鬼と言えばその通り。大ヒットした番組など見たくもない。ということで今年もひねくれた性格は直らないまままた年をとる。来年はボブ・ディランがまた来るらしいからそれには行こうか。