桃太郎

by Shogo

引き続き選挙運動のボランティア中。慣れないことで疲れるものだが、連日の猛暑でさらに疲れている。相変わらず市民の関心は低く反応は鈍いままだが、それでも時折は応援していると言ってくれる人もいる。

何をやっても知らないことが多いもので、昨日のスケジュールに「桃太郎」と書かれていたので、桃太郎と言う店の前で街頭演説をするのかと思っていたら、「桃太郎」そのものが、選挙運動の一形態であった。選挙運動で使われるような「うぐいす嬢」とか「ドブ板選挙」のような言葉は知っていたが、「桃太郎」は初耳だった。

「桃太郎」とは、候補者がのぼりを持った運動員とともに商店街を練り歩くと言う活動のことである。桃太郎がキジや猿、犬を従えて鬼退治に向かう様と似ていることからそう呼ばれるらしい。

「桃太郎」しながら通行人や店主は店員と会話しながら歩く。ただし戸別訪問になってしまうので、店内には候補者は入れない。入り口に立ち止まって店内のいる人と会話をすることになる。

故郷のアーケード街は、シャッターが閉まったままになってしまっている店が多く、店が少ないところが残念なことだった。

選挙運動で出かけるところも、少し郊外の大型ショッピングセンターが多く、車社会では町の中心部のアーケードに人が集まらないのは、どこの地方都市でも見られる風景だ。これを解決しなければ、街の活性化はできないが、どの地方都市も同じ状況と言うのはなかなか決め手になるような解決策がないと言うことなのだろう。

選挙運動も今日も入れてあと3日。疲労も蓄積してきたがもう少しがんばらなければいけない。

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