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連休最終日は、、天気が良いのに外出もせず、終日、ガレージ暗室に籠もった。食事と休憩にリビングに戻っただけでプリントに専念。準備と後片付けを考えると一気にやってしまいたかったのだ。
ただし問題は乾燥。20枚もの大四つサイズのバライタの印画紙を干す場所がないので大変。バライタの印画紙は、紙そのものだから取り扱いが大変。ちょっとしたことで撚れたり汚れたり。結局、100円ショップで網を買って屋上に並べて、そこで乾燥。雨だったらどうするのだろう。それに直射日光に当てたくないから夏も無理そう。
少し問題は恒温器の温度を上げすぎて現像液が変質して少し印画紙の端が黄ばんでしまったこと。現像液を捨てて温度を下げたら問題は無くなったが、せっかくのテストがみんな無駄でまた低い温度でのテストのやり直し。露光時間のコントロールは簡単だが液体の温度管理は難しい。現像による銀の塩化は温度によって進行が違うので、温度が低いと同じ露光をしたものでも黒さが違っている。
印画紙の端が汚れたので少し残念。RCというプラスティックのような紙なら黄ばみの問題は無かったのだが、バライタは紙の繊維があるから難しい。乾燥後のフラットニングは仕方なくやるだけだが、黄ばみはどうしようもない。
大した写真ではないから、こんなものと諦めるか来週またやり直すか悩みどころ。 今週はいろいろあって、それを乗り切れるかが月曜の朝の問題で、黄ばみどころで悩む心境でないので、今週を乗り切ったら週末に考えるか。それより写真も撮り直さなければとも思っている。そっちが大きな問題だ。