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大連上空
初めての北京・関空便搭乗
急遽、関西空港に行くことになった。成田便より飛行時間は短くて、2時間半。関空・上海便が早いと言うのが分かる。羽田・虹橋便が便利らしいので、伊丹・虹橋便とか神戸・虹橋便とかできたら本当に早いのだろう。日帰りということも夢でなくなる。時間的には国内便と変わらないか、むしろ短いくらいだ。
心理的障壁
すでに航空運賃的にも時間的にも、国内線と変わらないが、残されているのが、国際線ということ、パスポートが要ることなどごくわずかだ。でも、着く場所が外国で違う言葉を必要とするということは大きな心理的障壁だ。経済的には消滅しつつある国境だが、文化的社会的にはまだまだ大きな障壁だ。EUが歴史的背景があり、地続きで、数十年をかけて統合を進めて、やっと通貨が統合された。アジアでもいつか通貨が統合されることがあるのだろうか。経済的には企業はすでに国境を超えた生産・流通体制を構築し終えているので、通貨の統合は為替リスクを避けるためにもすぐにでも必要だが、アジアで導入されるためには、国際線と同じく乗り越えなければいけない心理的障壁が大きい。
全日空のパンダ 成田線と同じ
関空線は結構すいていた。