東北・三陸沖大震災

by Shogo

まず今回の大地震の被害にあわれた皆様にお見舞い申し上げます。現時点では正確な数は不明ですが、かなりの数の方が亡くなったようです。本当に大変なことが起こってしまいました。

オフィスで地震を感じたときはいつものようにすぐ収まると思ったが、予想に反して揺れは大きくなり、ついには今まで感じたことのない大きな揺れになった。頭をよぎったのは、このまま壊滅的な地震になるかということ。走馬燈のように人生が去来しなかった。ちらっと人生を感じた。

ようやく収まって、鉄道が不通のニュースに会社として帰宅して良いことになったが、家内は神奈川に車で出かけているし、娘は学校なので、それをどうするかということ。携帯や電話の通じないし、メールもなかなか送れない。ようやくメールで連絡がとれ家内の無事は確認できた。その後、学校の娘とも電話で会話でき、迎えに行って一緒に帰ることにした。この時点でも歩いているとタクシーが捕まるかとか考えていたが、会社を出て歩いているとそれはないということがよく分かった。すごい数の人が徒歩で帰宅している。

ようやく学校に着いて娘を出迎え一緒に家を目指す。人波で歩くのも困難な状況だ。ターミナルを避けて自宅方向に歩く。途中で食事したり休憩したり、九段下から休憩も時間も含めてだが3時間半かけて自宅に帰ってきた。

帰って来たが、家内は都心に車で、我々の救出に向かってまだ帰ってこない。途中で家内に送った徒歩で家に向かっているという内容のメールのせいで、家内は車で都心に我々を迎えに行ってしまったのだ。

5時間近く前にうまく携帯で話せたら、四谷で渋滞にはまっているということだったが、どうしたのだろう。携帯は通じないし、メールは2時間くらい遅れて届く。

被災された人のことを考えると渋滞で帰れない人を待っていることくらいは何でもないが、花粉の飛ぶ中を長時間歩いてすっかり疲れてしまった。

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