4月9日に Windows XPのサポートが終了したので、ノートPCからブラウザを削除してスキャナー専用PCにした。Core2duoの古いPCだからWindowsのアップグレードは考えなかった。古いマシンをアップグレードして使い続けなくてもすでに端末はたくさんあるからだ。
これで家にWindowsマシンはなくなったことになる。デスクトップ1台、ノート2台、タブレット1台もあるし、携帯もPCみたい検索やメールに使える。これで我が家は17年ぶりにAppleだけの家庭に戻った。17年前に仕事の必要性のためにWindowsを買ったのだった。当時の会社のメールシステムはWindowsにしか対応していなかったし、WindowsのPCの仕事も始めたからだった。以来Windowsだけの時代も長く続いた。使い続けると、感覚的に使えるAppleと違う操作性に慣れてしまった感じもする。
携帯やタブレットが手元で便利に使えるので、PCはだんだん台数も減っていくと思われる。それはネットのブラウジングや検索、メールなどはむしろPCより手元に近い 携帯やタブレットのほうが便利だからだ。
基本的に情報端末はすべてネットワークの端末で、単体で使うものではなくなっている、アプリケーションもデータ保存もすべてクラウドに移行してしまったほうが使い勝手が良いだろう。昔も分散処理とかシンクライアントと言った時代もあったが、あれはどこかに全能の神のようなメインコンピュータがあって、今のようなクラウドの考え方とは違う。1神教から八百万の神になったようなもので、それなら手元の端末は何でも良いので使いやすくてデザインがいいものになっていく。時代を作ったMicrosoftはどうなるのだろうかと興味もある。Office365でクラウドビジネスに進出したがどうも使い勝手が良くない。これは偏見ではないと思う。
今週から花粉が軽くなってマスクをやめた。5月の連休まで続くこともあるので、今年は少ないようだ。あるいは少し忙しくて籠っているためかもしれない。