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築地の某ビルの屋上でパーティ。このところゲリラ豪雨が毎夕のようにくるので最初はビクビクしていた。暑い夜だが、海からの風が心地よい。幸いにもお開きが近づいた頃にピカピカと光り始めて音も聞こえたが、雨メッシュで確認すると埼玉あたりの雷雨と分かり、のんびりできた。この雨メッシュは、最近の雷雨が多い毎日では利用頻度が多く、便利なアプリの上位に来る。大抵の雷雨は1時間も降らないのでその瞬間でやり過ごすことが大事だからだ。
１１階の屋上からはスカイツリーやあちこちのビルも見えるが、そばの築地本願寺のライトアップが良く見えていた。築地本願寺は天竺様式というらしいが、他の中国から伝わった建築様式とは違い、古代インドの建物の様式ということで不思議な感じがする。でも考えてみれば、こちらがオリジナルの仏教の様式に近いということもいえるので、普通に自然に見えるものが当たり前というものは少ないのかもしれない。日本には同じようにヨーロッパのものがアメリカ経由で伝わったりすることが多いから、私たちが当たり前と思っていることがオリジナルの現地の人からみると全然違うということも多いのだろう。例を考えたが今日は思いつかないけれど。
