世界遺産ランキング

by Shogo

世界遺産が、最も多い国は、中国だと思っていたら、それは古い情報で、今はイタリアだった。2020年から2021年にかけて選ばれた世界遺産の結果、イタリアの世界遺産は58カ所となり、イタリアが1位になっていた。

新たに世界遺産としてイタリアから選ばれたのは、ボローニャのポルティコ、パドヴァの14世紀のフレスコ画の連作、トスカーナのモンテカティーニ・テルメで、7カ国にまたがる「ヨーロッパの偉大な温泉街」の一部の4カ所が追加されている。しかし、この1位もいつまで保てるかわからない。2022年から2023年にかけて追加される予定の世界遺産の候補には、イタリアは北スペイン山脈のカルスト地形の洞窟のみが入っているだけということに加えて、ベネチアが世界遺産の危険リストに入っているため、気候変動や過剰観光の脅威に対応できなければリストから外れる可能性もある

2位になった中国は56カ所の遺産があり、さらに2022年から2023年にはプーアール市の景邁山の茶畑が追加される可能性があり、イタリアとの差は最小だ。

世界遺産の多い国リストの3位には、ドイツが51カ所でスペインとフランスを抜いていた。2020年から2021年にかけて、5つもの世界遺産が新規登録されて、順位が上がった。さらに、2022から2023年の候補にはバイエルン州のアンマーガウの文化的景観と、東部の都市エアフルトの中世ユダヤ人遺産の2つが新たに登録される可能性がある。2位の中国との差を詰めそうだ。

世界遺産ランキングは4位が、スペインの49、同じく4位でフランスが49。6位にインドの40、メキシコが35で7位。イギリスが33で8位。ロシアで30 で9位。10位はイランで26。日本はベスト10圏外で25。

世界遺産のリストは167カ国、1157件が登録されている。しかし、この1157件の中には危険にさらされている世界遺産が55含まれており、まだ事例がないものの、今後世界遺産のリストから外れる可能性もある。幸いなことに、日本の世界遺産は現時点ではまだこの危険リストには含まれていない。

台風は関西を縦断したものの、特に大きな被害も出ていないようでよかった。しかし、お盆休みのスケジュールがキャンセル等になり、多くの人が結果的に影響を受けた。このために観光業にも大きな損失が出ているだろう。東京地方は時折激しい雨が降り、すぐに晴れ、また大雨という天気で、晴れを狙って近所にはでたものの、ずっと戸内に閉じこもっていた。

今日は延期した知人との約束のために外出する予定。今日は晴れそうだ。

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