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Think Progressの記事で読んだのだが、カルフォルニアでは白人が多数派ではなくなったそうだ。10年前には数百万人単位で白人は多数派だったが、出生率の低下や州外への転出により人口が減少。反対にラテン系は出生率の維持や移民の流入により白人の人口を追い越したそうだ。
当然、アジア系やアフリカ系もいるから白人は多数派とは言えなくなったそうだ。まさに多民族国家の現象だ。勿論これはカリフォルニアに限っての話で、東部や南部では白人の国であることは間違いがない。こういう傾向があったから東部のアメリカ人がカリフォルニアはアメリカではないというのだろう。これでカリフォルニアでは白人は少数民族に転落だから少数民族に対する差別の是正措置制度もアメリカにはあるが、将来は白人に適用されるのか。
少数派と言えば自分はいつも少数派のような気がする。写真はフィルムだし、流行りのものは嫌いだし、単なる天の邪鬼かもしれないが、少数派が似会う気がする。そもそも社会は少数派を必要としていて、世の中が一方に走り始める時には少数派が声を上げる必要がある。
ダーウィンの適者生存も少数派という多様性が生物の生存に大きな役割を果たしたということなので、これからもフィルムを使って流行りの風に背を向けた人生を歩もうと思った。書きながら、カルフォルニアの少数派からは何の関係もない話題に思いは移ってしまった。 いつものことだけど。