前に今よりずっと忙しかった頃は金曜日は大抵朝帰りで、週末は二日酔いと平日の疲れのために寝たきりで、小さかった娘に遊んでと起こされていたが、最近は年のせいもあってそんな無茶はしていない。
この週末は金曜日に少し飲み過ぎて疲れたたので、結構テレビを見て過ごしてしまった。先週末が忙しかったのでフィルム現像が溜まっているしプリントも少ししなければいけなかったが、現像は諦めて少しプリントしただけ。読みかけの本も手つかず。
地上波は全く見ない。見るとすると衛星のチャンネルだが、見たのはLaw & Order、 House MD、Mentalist、Nikita、The Eventなど基本的には連続ドラマだから見ていないとストーリーは分からない。でも、大した話でもないので疲れた頭でボッと見るからちょうど良い。地上波の番組は日本語だが、何をやっているのかまったく意味不明だ。たまたま、この週末はHouseの一挙放送をやっていたのでたくさん見て、最近のストーリーがつかめた。
大抵のこういうドラマは殺人事件の警察ものか重病人がでてくる病院ものだ。理由はやはり死を扱うと内容に迫力が出るということなのだろう。やはり死というものは人間にとって意味が大きいのだ。
それから舞台はニューヨークが多いということ。これはアメリカでもニューヨークは特別な街で、おおくの人の興味が引けるから視聴率に影響するからだろう。もう一つは主要な登場人物は、白人、黒人、アジア人の配役になっていること。これもポリティカル・コレクトネスというよりは、同じように多くのマーケットを対象にして視聴率を上げたいからだろう。
ともかく、日本のテレビは見ないので同じように面白いものがあるかどうかは知らないが、少なくとも家族が地上波の番組を見ている時間はPCの前か本を読んで過ごしているので内容は良くはしらない。少なくともバラエティやクイズを見る限りは国民の財産である電波を浪費しているので各放送局に電波の返却命令でも出して欲しいと思っている。