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7月の電気の使用量の通知が来た。798mwhで昨年の1,089kwに対して、27%減だった。削減目標を大幅に上回った。7月は台風の後に涼しくなってエアコンが必要ない日が続いたことと、昨年は猛暑でエアコンの使用が多かったためと思う。でも、LED電球に替えたり、こまめに電気のスイッチを切ったり、エアコンを我慢したことも貢献している。
昨日のような猛暑で供給能力の90%を超える状況はぎりぎりだと思うが、それでも原子力発電所が無くても何とかなっているのは、私も含めて原子力無しで夏を乗り切れることを見せようと努力しているからだと思う。
これで、産業用に自家発電の減税や余剰電力の買い取りを進めれば、産業界への影響もなく、原子力発電所無しでも大丈夫だろう。同時に再生可能エネルギーの導入と発電と送電の分離を行えば、全国の原子力発電所をすべて廃止しても大丈夫だと思う。
いま、供給能力に収まっているのは、そんな国民の意思と行動のためだ。