現像の温度

by Shogo

日曜日は土曜日と同じく、初夏というより真夏の天気。午後から雨というので午前中にエルと一緒に代々木公園まで散歩。 真夏の日差しで、ほとんど写真は撮れず。午後からは暗室に籠もっていたので、嵐は余り認識していない。雨が降って温度が下がり、今朝は一転肌寒いくらいだ。

昨日のプリント作業はうまくいかず、何度も同じカットをプリントする。フィルムを替えたこと、現像の際に温度をいつもより上げたことなどいつもと違うことをしたからかもしれない。同じようにしても、撮った時の光の具合で変わってしまうのだから、できるだけ条件は同じにすべきであったと反省。

本人が言ったのか周りの人が言ったのか忘れたが、ミケランジェロは大理石の塊に入っている形を掘り出しているだけだそうだ。同じように言えば、印画紙に元々入っているイメージを現像で取り出せればよいのだが、その意味は仕上げたいイメージの最終形が頭の中にあり、それに忠実に作業をすれば良いということなのだろう。

さて、今日は月曜日、午後から雨だそうだ。雨の日と月曜日は、ということだ。

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