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シャガールを見に行って食事をして帰ってきたら、酔っぱらって早くに寝てしまった。なので今朝はエルより早起きなのだが、朝の日課のコーヒーが飲めなかった。電動ミルに豆を入れて押してもウンともスンとも言わない。色々試したが駄目なので、どこかにあったはずの手動ミルを捜す。そもそも使うことを想定していないし整理も悪いので30分以上も探し回って発見。このままだとコーヒーが飲めないと大いに焦る。
手動でコーヒーを挽いてようやくコーヒーにありついた。飲みながら思ったのは、コーヒーが切れていたときには近所のコンビニに買いにいくのだからミルが見つからなくても挽いたコーヒーを買いに行けばいいだけだと気付く。 いい知恵というには、必要な時には出ない物だ。(私だけ?)
シャガール展は混んでいて入場制限があった。メジャーな会場でないからか混雑がすごい。会期終了が迫っているから(11日まで)私たちのように駆け込みのひとが多いのだろう。でも、それにしてもシャガールのブランド力のおかげ。あの独特の色彩と不思議な世界は人気がある。
パリのオペラ座の天井画は良いにしてもチューリッヒのステンドガラスは驚いた。ステンドガラスと言えばゴシック調とか形がはっきりした幾何学模様が多いが、ステンドガラスの制作という点からもそうなりそうだが、そこはシャガールだった。それこそ不思議な感じだった。
シャガールも良かったのが、ゴンチャローワという人の作品が気に入った。画の主題も関係するが、デザイン化された強さというか ユニーク性を感じた。
まだ行きたい展覧会もあるのだが、混雑がいやなので日曜日の今日は避けたいかな。