6年ほど前に高血圧で医者から体重を減らして有酸素運動をするように言われた。そうでなければ薬による治療を開始すると言うことだった。
それでジョギングを始めたらすぐに膝の具合が悪くなった。結果として、散歩を始めた。
毎朝8000歩歩くことを目標にしているのだが、こう暑くてはなかなか歩けない。なるべく早い時間に出かけることにしている。それでも途中で汗びっしょりになってコンビニに駆け込んでお水を買って飲みながら歩くことになる。熱中症対策だ。こちらは今はコロナより危険だ。
熱中症と新型コロナ感染症の違いは感染するかどうかの違いでコロナの方は放って置くと感染が広がる。熱中症は広がることは無いが、それでもエアコンがないと言う理由で屋内でなくなる人がいると言うことに対する対策が必要だ
脱線したが朝の散歩で熱中症のことを気にしなければいけないほどの暑さで歩くのは、もしかすると体には良くないのかもしれない。朝歩き始める6時ごろにすでに30度を超えている日も多い。帰って汗をかいた運動着を着替えてシャワーをしなければいけないほどだ。
散歩はこの数年ずっと続けているのだが、体重は変わらないものの血圧はかなり改善した。以前は医者から薬をと言うような話もあったが今は全くそういうこともなく、通常は120台時として110台。下のほうの血圧も70から80で収まっている。
単に歩くだけでなく心拍数をコントロールしながら歩く。フィットビットと言うトラッカーを使っているのだが、これで心拍数を毎分110から120に収まるようにスピードを調整しながら歩いている。ただしこのところの暑さであまり早く歩けなくなって100位まで落ちていることが多い。
このフィットビットと言うトラッカーは非常に優れていて心拍測定機能や睡眠の評価、歩いた歩数や時間、消費カロリーも計算して、自動でスマホに送ってくれる。それで過去の記録を全て簡単に見ることもできる。数値で注意して見ているのが睡眠時間だ。
ただ、これがなかなか曲者でアルゴリズムがよくわからないのだ。長い時間寝たとしても80未満の「やや低い」のことがある。深い睡眠が少ないとかの理由のようだ。そう言う時は運動して深く眠れる努力をする。
フィットビットを信頼してこの時計ばかりになってしまったので、今まで使用していた普通の時計はすべて使わなくなってしまった。1番の利点は目標の歩数と目標の有酸素運動時間が足りない時に歩こうと言う気にさせてくれるところだ。これをつけてないと、まぁ今日はいいかと言うふうになってしまうような気がするので毎日つけて歩数と運動時間をチェックしている。
最初は、エプソンが世界で初めて出した腕時計型の心拍計を使っていたが、ブルーツースの接続がうまくいかなくて、後からでたフィットビットに買い換えた。それ以来、何台も使っている。1年少しで寿命がくるが、すぐに買い換える。無駄だとは思わないのだ。高血圧対策としてなくてはならないものになっているからだ。