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帰国して1週間。航空便も到着して本格的に引越作業中。連休前半は天気もよくのんびりとしていたが、帰国する私を待っていたアメリカからの訪問者がいた。訪問者の名前は、Flat Bob。
ノースカロライナからやって来た。大学に行った時の友人の息子のひとりのルーカスが書いた絵の少年だ。ルーカスは8歳。二年生だそうだ。2006年の夏に彼らを訪ねた時にはまだ5歳だったがもうずいぶん大きくなっているだろう。
担任の先生の書いた説明によると、Jeff Brownという人の書いた”Flat Stanley”という本を学校で勉強したそうだ。 “Flat Stanley”は掲示板の中に落ちたせいで、平らになってしまったが、そのおかげで手紙に入ったりして旅行に行けるというお話になっているようだ。
それで、そのお話のように手紙に自分の”Flat Stanley”を入れて送って、ホストファミリーにいった街を案内してもらって写真と説明を送ってもらい、クラスでそれぞれの”Flat Stanley”が行った街について勉強するようだ。
ということで、ルーカス君の書いた”Flat Stanley”である、”Flat Bob”を連れて散歩。
銀座まで行って見たかった展覧会も見たが、変な紙の人形を写真に撮っているおじさんは、ちょっと危なく見えたかもしれない。
そういうことで、無事に依頼された”FlatBob”の東京観光も終わり、たくさんの写真と絵ハガキ、お土産と一緒に、ノースカロライナの担任の先生の元に今日帰って行った。