空はひとつ

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　東京から北京へ移動。飛行機が飛び立つ頃には曇り空に変わったが、東京を出てから成田に着くまで電車の窓からきれいな青空が見えていた。成田は、12月1日午前9時。

到着した北京は暖かく最高気温12度。空は薄い雲に覆われていてきれいな青空ではなかった。薄い雲なのか靄なのかスモッグなのか分からないが、ごく薄くて、かろうじて空は青く見える。

家を6時40分に出て、10時35分の飛行機。北京では1時30分に到着して2時20分にはアパートに着いた。出発の時は早めに行って待っていなければいけないのでこの時間すべてが東京からの移動ではないが、北京の空港は本当に近い。 タクシーで30分、料金で1,000円ほどだ。

アパートに着いて簡単に荷解きをしてコーヒーを飲んで出社。成田であまりにも空がきれいなので写真を撮ったから、出社の途中に北京の空も撮ってみた。こちらは、そうきれいだと言えないが一応青い。隣の町で雨が降ってこちらは晴れということもあるのだから、違う国で同じ青空だから、多少の色の違いは誤差だろう。それに午前と夕方の光の色の違いもある。

一人暮らしの北京も、東京と同じ空の下。