Impossible is nothing.

by Shogo



adidas の屋外広告

本家登場

先週イベントを行っていたLi-Ningに続いて本家の”Impossible is nothing.”のadidasが王府井に登場した。王府井に幾つものイベントスペースを設置して、それぞれのスポーツの参加型のイベントを行っていた。どのブースもかなりの人を集めていた。やはり参加型は強い。私の仕事でも、どんなに簡単なイベントでも参加型のゲームを用意しておくと、かなりの人を集めることができる。中国の人は参加するのが日本人より好きのようだ。その意味では日本人の方が気取ったところがあり、中国の人の方が素朴なのだろう。

バスケットボールのゲームにもかなりの人が列になり、またそれを見物する人が回りに輪になっている。

飛び込みは有名選手がいるから人気が高いのだろう。

これだけ広告が溢れ、イベントが実施されていても、あまりadidasの製品を着たり、持っている人を見かけない。ひとつには、その価格。大卒の初任給が2000元から3000元と聞いているので、小物は別にしてadidasの高価なものは買えない。高いダウンジャケットは1万5000限度すし、ふつうの厚手のジャケットも1300元もするからとても買えない。私も買えない。同じものが日本で買うよりもはるかに高い。WTO加盟後も多くの製品に高い関税がかかっているのだろう。もうひとつは、ブランド信仰が強い反面、ブランドのニセモノで満足する。あるいは価格のために満足しなければいけない。知り合いの中国人も、日本に住んでいたときにはブランドものを買っていたが中国に戻ると、だれも本物とは思わないので、もうブランドの本物は買わなくなったと言っていた。

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