固定資産税をクレジットカード払いにして、後は全て自動でクレジットカードから落ちると思っていた。そうすると、未払いで督促状が送られてきた。それで、都税事務所に電話をして確認をすると、クレジットカードの支払い依頼は、1回分だけのことで、その全てがクレジットカード払いになる手続きではないと言うことだった。続けてクレジットカード払いにできない法的根拠わからない。すでに電気やガス等公共料金はクレジットカード払いに変更している。それでも何の問題もなく毎月決済されているのだが、固定資産税がどうしてそれができないのだろう。
日経の記事に公共料金の支払いのことが出ていた。知らなかったが公共料金のスマホ決済ができるようだ。ただすべての自治体ではないようだ。と言っても、10月時点で1787の自治体と232の電気ガス事業者に対応していると言う事だから、ほとんどは可能と考えて良いようだ。手続きが終わっているので、納付表が送られてくることがないので、知らなかった。
日本はまだまだ現金払いの人が多く、キャッシュレスが進んでいないように思われる。経産省が発表した資料によると2018年のキャッシュレス支払い比率は24.1%で、しかも中身はほとんどがクレジットカードだ。その後、キャッシュレスの普及のためにスマホ決済などにポイントをつけたため、これよりもう少し普及しているのではないかと考えられる。それでも海外に比べると利用率は低いだろう。
個人的には、やはり便利さでスマホ決済をよく使うようになった。使っているのは、PayPay、 d払い、楽天ペイの3種類だ。MMD研究所が今年の1月に発表した資料によればスマホ決済の利用状況は33.3%とだと言う。よく利用されているサービスとしてはPayPay 、d払い、楽天ペイと私が使っているものと一致している
トップのPayPayは2021年10月から加盟店手数料を有料化した。現時点ではこれの影響は発表されていないのでわからない。多分発表もされないのだろう。しかし普段PayPay払いをしている場所でできなくなったと言う事は無いので、それほど大きな影響は無いのかもしれない。使う方が便利なので使っているが、加盟店のほうも現金を使ったりする必要がなく、管理の手間が省けるので多少手数料を払っても使い続けた方が良いと言う判断なのだと推測される。
普段から、クレジットカード、交通系カード、楽天Edyとスマホ決済を使っているので、ほとんど現金を触ることがなくなった。たまにPayPay払い等ができないタクシー乗り合わせることがあり、現金を扱うのはその時くらいである。多分このまま現金を使わない生活が続いていくのと思われる。
しかし、スーパーやコンビニなどで見ていると現金を使っている人も多い。進歩は葬式とともにくると言う言葉があるが、やはり染み付いた習慣は変わらず、その人がいなくなるまで現金を使う習慣と言うのは良くならないのかもしれない。