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引き続き、TikTokが話題になっているが、現実では多くのユーザーはトランプ政権の意向と関係なく、サービスを続けている。また広告主もキャンペーンでの使用を検討している。TikTokは広告の販売について、何か問題が起こった場合にはキャンセル可能と約束しているようだ。
そんな中、物真似商法の天才と揶揄されるマーク・ザッカーバークがTikTokを真似たサービスを世界50カ国で開始した。15秒動画配信機能「Instagram Reels」がそれだ。TikTokの行方が不透明の状況の今、8月5日から投入したのだ。すごい戦略だ。ビジネスには衒いがあってはいけないという見本だ。前にSnapchatの脅威に対して、Instagram Storiesを開始して対抗したのを同じことだ。
とは言え、ネットの世界は動画に向かって動いているから、当然の事ながら以前からTikTop潰しのサービスを研究していないことはない。しかし、このタイミングでの開始だ。広告主もユーザーもTikTokの行方に不安が感じているタイミングでの投入だ。さすが、ザッカーバーク、商売人である。