スマホの最新OS対応期間

by Shogo

9月13日にiOS 16が正式リリースされた。いくつかの新機能があるようだがまだインストールして試していない。目に着いたのは、ロック画面でのウィジェットの配置ができるようになったことだ。少し前にホーム画面にウィジェットが配置できるようになったので、時計を使い始めたがロック画面にあった方が便利なので使い始めようかと考えている。

長く使い続けるスマホのことを書いたばかりだったので、iOSの過去の機種の対応状況調べてみた。 

今回のiOS 16では、iOS 15でサポートされていたiPhone SE第一世代、iPhone 6s、iPhone 6s plus、iPhone 7、iPhone 7 Plusがサポート対象外となった。下取りに出さずに手元に残っていた6sは今回からサポート対象から外れた。

iPhone 6sは、発売時のiOS 12から、その後のiOS 13、iOS 14、iOS 15のサポート対象になっていた。アップルが保証している5年間のサポートを超えて、7年間にわたってiOSが対応してくれた事はありがたいことだ。

iPhone 6sとiPhone SE第一世代は発売時にiOS 9まで遡って対応していたので、iOS 9からiOS 15まで7世代のOSに対応していたことになる。これは、iPhoneでは現時点の最長の最新OS対応の記録である。今後はiOS 16に対応する1番古いモデルはiPhone 8だが、これが次世代のiOS 17に対応すれば同じく7世代に対応になる。今のAppleは、なるべく古い機種にも対応しようとしているので、多分それは実現するだろう。

今は音楽専用に使っている6sもWi-Fi経由でネットワークにつなぐので、今後は少し注意が必要だ。

一方、Androidのほうは現在は最新のOSはAndroid 12で、2021年の10月14日にリリースされている。その後Android 12Lが、2022年3月7日にリリースされた。Googleの機種で言えば、最新のPixel 3がサポート受けられる。Pixel 3は2018年10月9日発売ですでに4年が経過している。Android 12LがサポートしていないPixel 2 は2017年10月19日発売で、こちらはもうすぐ5年になるが、Android 12のリリース時点のサポートを受けられなくなっているので発売後、約3年で最新をOSのサポートを受けられないと言う状況だ。しかしこれでもGoogleが約束している2年間の保証期間は満たしている。

iOSとAndroidを比べてみると、保証期間が、そもそも最初から5年と2年で違っている。どちらもその最低保証期間よりも長い間、古い機種もサポートを受けられる体制はとっているようだ。

だが、Appleがなるべく古い機種も対応できるようにしているのに比べると、Googleのほうは、やや対応が悪く感じる。

どちらのスマホが良いかは最終的には個人の趣味だから何とも言えない。ただスマホは高価でありできるだけ長く最新OSのサポートを受けられるようにしてもらいたいのだ。

ただし、最新のOSにアップデートしなくても使い続ける方法としては、確実では無いもののいくつか方法がある。

  • 確認されていない不審なアプリはダウンロードしない
  • メールやメッセージの不審なリンクはクリックしない
  • 可能であればウィルス対策ソフトをインストールする。

このような対応をとれば多少古い機種でも安全に使える可能性はある。6sもまだまだ、問題なく音楽再生ができるので、もうしばらく使おうと考えている。

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