iOS16のメール取り消し機能

by Shogo

携帯電話は一日中、手元で触っているものだが、新しい機能が追加になっても、マニアルを読んだり、新機能の説明を読んだりしないから基本的なこと以外はあまり知らない。

知り合いに教えられて、昨日初めて知ったのはメール送信の取り消しだ。インターネットのメールは、パケットで送られるので、そのパケットの流れをコントロールしているセンターがあるわけではない。だから、一旦送ってしまえば取り消すことができない。時々間違ったメールが送られてきて、後で本人から「間違いなのでご放念ください」みたいなメールが来ることがある。

確かにいろいろなことを同時にしている際に、宛先を間違ってタップすることもあるだろう。しかし、なんとiPhoneのiOS 16からはメールを取り消すボタンが追加になっていた。iOS 16は昨年の9月にリリースされているから、そのようなボタンがあることを半年以上も知らなかったことになる。

iPhoneでメールを書いて、送信ボタンをしても、10秒以内であれば、送信後画面の1番下に「送信を取り消す」というボタンが現れる。それを押せば、送信後のメールでも取り消せる。取り消すと元の編集画面に戻るので、宛先や文章の誤りを直したりすることができる。これは、iPhoneがメールを送信するまでの時間のバッファを設定しているだけで、大した話ではない。だが、人間は間違いをするものという前提で、この機能を追加するという判断は素晴らしい。

この「送信を取り消す」は10秒がデフォルトで設定されている。しかし、設定からメールを選び、アプリの設定画面の一番下の「送信を取り消すまでの時間」で変更できる。オプションは、この機能のオフ、10秒、20秒、30秒を選択することができる。

この機能を全く知らなかったが、これは便利なので、早速、取り消せる時間30秒に設定し直した。メールの送信が30秒程度遅れることなど何の問題もない。

iPhoneにはそもそもマニュアルがないので感覚的に使っているが、知らない機能もきっとたくさんあるのだろう。

iOS 16の新機能でにはたくさんあるようだが、ほとんど使っていない。気がつくものとしては、電源を切っても、時刻やリマインダーなどを表示する機能がある。これは、バッテリーを消耗してるような気がして、あまり好きではない。ただ、授業の際に机の上に置いとくと時刻がすぐにわかるので便利と言えば便利だが、少し顔の向きを変えれば教室の時計が見えるので、これも必須と言うわけではない。

写真やビデオでテキストが認識できるのが、多少便利かもしれない。これは、メモがわりに写真を撮る際には、少し使い始めている。それ以外の機能についてはほとんど何もしていない。

母がスマホに替えて、その使い方を教えたりしていたが、基本的な電話以外はほとんど使っていない状況だ。考えてみれば、それと五十歩百歩と言うことなのだろうか。

連休最終日は雨。毎日出歩いていたので、くたくただから、良い急速になる。連休中に読もうと思っていた本も少し読んだだけなので、今日は家で読書の日かな。

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