Netflixのビジネスモデル

by Shogo

Netflixは、第二四半期決算報告で、広告ビジネスを中心とした新しい戦略を発表した。この戦略は、ユーザー体験の向上と広告収入の増加を目指している。

まず、ユーザー体験の向上だが、これは大したことはない。ユーザーがより簡単に好きなコンテンツを見つけることができるように、ホームページのデザインを大幅に変更する計画だ。最近はNetflixを全く見ていないから、よく分からないが、今後リニューアルするのだろう。新しいデザインは、タイトルの情報をより明確に表示し、プレビュー機能を強化することで、ユーザーの選択を容易にすることを目指しているそうだ。

もう一つのトピックの広告ビジネスは、今後のNetflixの成長には重要だろう。Netflixは2022年11月、月額790円の広告付き低価格プランを導入した。2024年第2四半期には、広告付きプランの会員数が前期比34%増加するなど、着実に成長しているようだ。この伸びが、新規客なのかどうかに興味があるが、そのデータは発表されていない。

本格的に広告ビジネスに取り組むために、広告技術プラットフォームの内製化を進めているそうだ。2024年にはカナダでテストを開始し、2025年までに本格的な展開を目指しているという。これにより、広告主により良いターゲティングや測定、パーソナライゼーションを提供できるようになるらしい。ネット広告と同樣の運用型の広告が可能になるのだろう。

Netflixの共同CEO、グレッグ・ピーターズは、広告ビジネスの将来性について「広告主の間では、我々の取り組みに大きな期待が寄せられています。今後数年かけて、より良いターゲティングや測定、運用などの機能を構築していきます。まだ道半ばですが、広告ビジネスは我々の長期的な収益と利益の成長に不可欠な要素になるでしょう」と語ったと報道されている。本気で広告ビジネスに取り組むのかもしれない。最近まで広告を入れないと言っていた本人が大きく変わった。

Netflixの事例は、メディア業界における広告モデルの変化を象徴しているのかもしれない。従来の広告収入に依存するのではなく、サブスクリプションと広告を組み合わせたハイブリッドなビジネスモデルへの移行が進んでいくのだろう。テレビモデルではなく、新聞モデルだ。コンテンツの質と多様性を高めつつ、ユーザーのニーズに合わせた柔軟な価格設定と広告配信が鍵となる。他のメディア企業もNetflixの動向から、新たな広告モデルへの対応を迫られている。

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