2026年に予定されていたスター・ウォーズの新作映画が延期になったようだ。楽しみにしていたのに残念だ。
レイが主人公の『スター・ウォーズ:ニュー・ジェダイ・オーダー』は、当初は2026年12月18日公開予定だったが、製作の遅れにより公開延期が決定したと報道された。この作品は、『スカイウォーカーの夜明け』から15年後を舞台に、レイが新たなジェダイ・オーダーを設立する物語だという。デイジー・リドリーがレイ役を再演し、『Ms. マーベル』の監督を務めたシャルミーン・オベイド=チノイがメガホンをとっている。脚本家の交代劇など、製作の難航が伝えられていたが、影響がでたようだ。
レイは、『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』(2015年)にジャクー惑星の孤児として登場し、『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』(2017年)では、ルーク・スカイウォーカーからジェダイの訓練を受けた。そして、『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』(2019年)まで、この最新シリーズの主要人物だ。彼女が活躍する15年後に銀河がどうなっているか楽しみだったが待つしかない。
2026年に公開されるのは、スピンオフの『マンダロリアン&グローグー』だ。Disney+で配信中のドラマシリーズ『マンダロリアン』の劇場版で、マンドーとグローグーの物語だ。これは、Disney+でかなり見たが、是非ともというわけではない。公開日は2026年5月22日のようだが、日本も同じだろうか。
2027年以降の公開作品は、いくつかのプロジェクトが噂になっている。
デイブ・フィローニ監督作品
デイブ・フィローニがアニメーターでスター・ウォーズのテレビシリーズを制作している。それらのDisney+で配信されているドラマシリーズをまとめる映画作品だそうだ。『ジェダイの帰還』と『フォースの覚醒』の間の時代を描くとされており、ドラマシリーズで登場したキャラクターたちが集結するようだ。
サイモン・キンバーグの三部作
X-MENシリーズのプロデューサーのサイモン・キンバーグが作る三部作は、エピソード10~12となる可能性のあるそうだ。レイがジェダイマスターとして登場する可能性もあり、今後のスター・ウォーズの基幹となる作品となるかもしれない。ということは、『スター・ウォーズ:ニュー・ジェダイ・オーダー』の少し後の時代が描かれるのだろうか。
タイカ・ワイティティ監督作品
詳細は不明だが、『マイティ・ソー バトルロイヤル』で知られるタイカ・ワイティティ監督が、独自の視点でスター・ウォーズの世界を描く作品になるらしい。
ランド・カルリジアン映画
最近はランド・カルリジアンを演じるドナルド・グローヴァー主演で、カルリジアンの過去を描く作品が製作される可能性があるそうだ。エピソード4より前の時代ということだろうか。
スター・ウォーズは、最近は期待を裏切られる感が強いが、やはり見なければいけないシリーズなので付き合ううしかない。でも、それは早くても3年後のことのようだ。