欠航と老人力

by Shogo

今朝は朝から晴れて気温も湿度の低く爽やかな朝になった。6月の台風も東北沖に抜けた。昨日は台風4号の影響で乗る予定だった飛行機が欠航になり、朝持って出た荷物を持って帰ってきた。少し早めに会社を出たので大雨になる前に家まで辿り着いた。夜には風雨が強く台風そのもの。一昨日は予定があって遅くに帰ったのだが、台風の影響のない日を選んでいてよかったようだ。

それにしても予定を立てて飛行機も予約して荷物も準備して家をでているのに欠航とは。思い通りにならないと機嫌が悪くなるのは年をとった証拠だが、台風ではあきらめのつく。台風が一日で四国沖から東北沖まで抜けてしまったので今日は問題なく飛行機も飛びそうで予定も一日違いで収まるから特に機嫌も悪くない。

でも時々、気分が悪くなるのは老化現象だろうか。たとえば先週のプリントの時に印画紙の箱が替って、ロット違いのためか感度が変わったら、うまく焼けなくなってプリントを止めてしまったのは多分に機嫌が悪くなったからだ。

思い通りにならないから止めるなどというのは許せないが、老人力がついてきてしまっているから仕方ない。問題はこれを人間相手にしてしまうことだが、それだけはなんとしても避けなければいけない。これは老人力をコントロールする努力以外に方法はない。

でも自分をコントロールするというのは、実は困難なことだ。生まれてからまだ、そんなことが達成できたことはない。自信を持って言えるが、できていないから適当にやってきたわけだし、ストレスもなく、がんにもなっていない。ということは、本日の結論は老人力のなすがままに生きるということか。

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