猛暑日と東京都庭園美術館

休み初日の昨日の午後から東京都庭園美術館の「有元利夫展」に行こうとして、自転車で昼過ぎに家を出た。遠回りの原宿から広尾を抜けてカメラのテストの撮影をしながら行こうとしたが、あまりの暑さに原宿から引き返して帰って来た。リベンジで今日は朝から最短距離で行こうと家を出て、めでたく開館前に到着。午前中いっぱい作品を見て、庭で休んで帰って来た。

帰る途中も熱中症に気をつけて水を飲みながら帰って来たが、半ばで気分が悪くなった。休みながらやっと家に到着。シャワーを浴びて落ち着いたが、なんとなく調子がでない。12時から1時の間に自転車に乗る年ではないようだ。ニュースでみると今日は猛暑日だ。こんな暑い日に目黒まで行くのは少し無謀だったかもしれない。

写真は先日買ったレンズとカメラのテスト。48年前のレンズで前玉に拭き傷があるので逆光でテストしてみたが問題ないようだ。色味もそうおかしくはないがすこしあっさりめかもしれない。レンズは問題ないようだが、絞りとシャッタースピードで同じ露出になるように三枚撮影したテストでは、一枚がやや暗い。シャッタースピードにばらつきがあるようだ。もう少し正確なテストが必要だが、癖が分かれば使えるので、修理をするほどのこともなさそうだ。50年前のカメラと48年前のレンズでちゃんと写るのだから、機械式のカメラはすごい。今のデジタルなら10年経つ前に壊れているだろう。

明日は暗室の予定。