Instagramのストーリーズの特定相手への非表示設定

by Shogo

Instagramのストーリーズ機能は、人気の機能だ。Snapchatから盗んだ(アイディアを得た)、この機能で、それまでのフィルターを使った画像が売りだったInstagramは、大きく変わった。しかし、時には特定の人にストーリーを見られたくないという状況もあることを想定した仕組みも用意されている。それが、ストーリーズの非表示設定だ。

Instagramストーリーを特定の人に非表示にしても、ブロックと違い、非表示にした相手は引き続き、プロフィールページを閲覧することができる。また、非表示にしたストーリーを除き、通常の投稿は、普通に見える。また、プロフィールページに表示される通常の投稿は、非表示設定の影響を受けず、非表示にした相手も、これらの投稿を見ることができる。

違いは、非表示にした相手がプロフィールページを訪れても、現在のストーリーは表示されない。ストーリーの丸いアイコンは見えるが、タップしてもストーリーの内容を閲覧することはできなくなる。これは、ストーリーが投稿されていないように見えるということだ。

非表示設定は相手をブロックすることとは異なるため、プロフィールページでのコメントやいいねなどの相互作用は引き続き可能だ。だから、ブロックと違い、相手に気づかれる可能性は低い。

要するに、ストーリーを非表示にしても、プロフィールページの大部分は通常通り閲覧可能だ。つまり、ストーリー非表示は、相手との関係を維持しながらコンテンツの一部を制限したい場合に適している。一方、ブロックは完全に関係を断ちたい場合に使用される。

Instagramでは、ストーリーを特定の人から非表示にするために、2つの方法が用意されている。

1. 投稿前に非表示設定をする方法

  • プロフィール画面に移動し、右上のメニューアイコン(三本線)をタップ
  • 「設定」→「プライバシー」→「ストーリー」を選択
  • 「ストーリーを非表示にする」をタップ
  • 非表示にしたい人を選択し、完了をタップ
  • この設定をしておくと、今後投稿するすべてのストーリーがその人に表示されなくなる。

2. 既存のストーリーを非表示にする方法

  • 非表示にしたい相手のプロフィールを開く
  • 右上の三点アイコンをタップ
  • 「ストーリーを非表示」を選択
  • この方法では、個別のユーザーに対してストーリーを非表示にできる。

すでに書いたように、ストーリーを非表示にしても、その人をブロックしたわけではない。プロフィールや通常の投稿は見ることができる。非表示設定をしても、相手には通知されない。だから、関係を維持したまま、ストーリーを見せない方法となる。

設定はいつでも解除可能で、同じ手順で非表示を解除できる。逆に、特定の人だけにストーリーを見せたい場合は、「親しい友達」リストを作成するのも効果的。その方法は以下の通り。この方法なら、選んだ人だけにストーリーを公開できる。

  • プロフィール画面から「親しい友達」を選択
  • リストに追加したい人を選択
  • ストーリー投稿時に「親しい友達」のみに公開するオプションを選択

それでも、ストーリーの非表示設定には、いくつか注意すべき点がある。それが、相手が複数のアカウントを持っている場合、別アカウントからストーリーを見られる可能性があることだ。その結果、非表示にしたことが相手にバレると、人間関係に影響を与える可能性がある。ハイライトも見られなくなるため、重要な情報を共有する場合は注意が必要となる。

このように、Instagramのストーリーズ非表示機能を使えば、特定の人にストーリーズを見せないようにすることができる。ただし、使用する際は相手の感情や関係に配慮し、慎重に行動することが大切だろう。状況に応じて、非公開アカウントにするか、親しい友達リストを活用するなど、最適な方法を選択した方が良い。

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