買い物を2つした。1つはサーキュレーターの買い替え、もう一つは動画を撮る必要があって、ジンバルを購入した。
このところ、買い物はほとんどがAmazonになってしまった。それは、楽天より早く届くし、プライム会員なので送料も無料だからだ。やはり、買い物というのは、すぐ届くが,、なによりも優先されることが多い。その点では、楽天は、あまりにも商品の発送が遅い。巨大な倉庫とシステムを持つAmazonが勝ち続ける理由はこのあたりにもあるのだろう。
電気製品のようなものを購入するときは、スペックや使い心地、性能評価が気になる。だから当然、Googleで検索したり、Amazonのレビューを読んだりする。ただし、Amazonのレビューが役に立たないのはご存知の通りだ。やらせやサクラのレビューが横行していて何が正しいのかよくわからない。
Googleの検索も同様で、おとりサイトもあるだろうし、アフィリエイトもある。だからできるだけ、サイトやレビューの発信者の素性を想像しようとする。
もう一つ、最近よく使っているのは、Amazonのレビューをチェックしてくれる、サクラチェッカーと言うサイトだ。
これも全て正しいわけではないし、特に発売直後の新製品についてはデータが集まっていないので不正確かもしれない。それでも、その投稿の日付や分布、日本語の正確さなどから危険度を教えてくれる。だから、レビューを読んでも、最終的には、一応サクラチェッカーで確認する。
このようなヤラセのレビューが横行するのは、1つにはAmazonにも責任がある。Amazonのサイトの中では、やらせやフェイクレビューなどをチェックしていると宣言しているが、実際にはほとんど効果が上がっていない。
販売する側も、本物かやらせか別にしてレビューを得ようと躍起になっている。実際、今回購入したジンバルについても、レビューを投稿すると、そのジンバルで使えるマイクをプレゼントのプロモーションを行っている。何かくれるというのであれば、あまりひどい評価をしないというのは人間の習性だ。
私たちがものを購入する際には、販売元の広告はあてにしない。一番参考になるのはその商品の分野に詳しい家族や友人がいれば、その人の意見だ。続いて、ネット上のレビューである。しかしこのレビューがあてにならないのは先に書いた通りだ。と言うことで一周回ってまた、どの商品を買うか悩むことになる。最終的には自分で判断するしかない。
ジンバルについては、詳しい友人もいないので、自分で判断するしかなかった。ネットで検索する限り、そのその特定の機種でなくとも、メーカーに問題がなさそうということがわかったので、恐る恐る購入した。
いろんなことが相談できて、その質問に、その道の専門家が答えてくれるQuoraというサイトがある。同じように、購入したい商品について質問をして、その分野に詳しい人が答えてくれるようなサイトがあれば便利なのだが。しかし、これがあったところで、同じようにヤラセやフェイクレビューが横行する可能性がある。
インターネットで情報が検索できなかった時代も、私たちは、何らかの情報に基づいて自分で判断してきた。同じように今後も最終的に自分で判断するしかない。そのためには、ネット上にある情報を発信者やその内容から判断できるようなリテラシーを身に付けることが重要だ
そういう点からも、サクラチェッカーと言うサイトは、ひとつの判断基準を提供してくれるので重要だ。