「さくらチェッカー」が拡張機能に

by Shogo

研究室のパソコンに32インチのモニターを買い足して、24インチと32インチを両方使って仕事をするようになった。資料を見ながらや、関連の情報をネットで探しながら書きものをするのが非常に速くなった。もう少し早くから、2モニター体制にすべきだったと反省している。

家でも、MacBook Proを買い足したことにより大型モニターで作業すべく、クラムシェルモードで使えるドッキングステーション、キーボード、マウスと24インチモニターを買った。24インチにしたのは、モニターとの距離の問題を研究室の32インチモニターで感じたからだ。大きければ良いというものでもない。

情報収集をしていくつか候補に絞り込んで後、最終的な選択のためにAmazonのレビューなどのチェックを行った。その際に以前より使っている「さくらチェッカー」を使った。その時に、今回初めて発見したのは「さくらチェッカー」が、Chromeの拡張機能になっていたことだ。

Chromeに「さくらチェッカー」を追加すると、面倒なURLのコピペをする必要なく、Amazonの商品のページのレビューの横に「さくらチェッカー」の文字(つまりリンク)が現れている。

これは便利で、商品を見ながら「さくらチェッカー」をすぐに使えるのでいくつもの商品を比べるときにはとても都合が良い。

そのようなことで、「さくらチェッカー」を使って、最終的にはANKERのドッキングステーションとLogicoolのキーボードとマウス、ASUSのモニターを買った。ネットの情報からモニターは、4KではなくWQHDのものにした。それは、4Kだと文字が小さくなり、読みづらいことがあると言う評価を読んだからだ。もちろん価格差もある。家ではPhotoshopの写真加工等も行うが、ネットを見たり資料を読んだりするような仕事もするので、あまり高精細すぎるのも良くないことを知ったからだ。

購入したASUSのProArtという機種は、「さくらチェッカー」で確認したレビューでも色の評価が高かった。実際使い始めるととても、発色が良く、MacBook ProのLiquid Retina XDRモニターと比べて遜色がない。たくさんのレビューを確認しながら、読み込んだ結果、安い値段で良いモニターを購入できたことをに満足している。

「さくらチェッカー」のようなサービスを行っているサイトとして「レビュー探偵」もあり、こちらもGoogle ChromeやFirefoxに機能拡張ができる。「さくらチェッカー」と同時に使えるかどうかは確認していない。

アメリカではFakespotと言うサイトが有名だ。たくさんの人がオンラインで購入する前にレビューをFakespotで確認するように勧めている。こちらもChromeとFirefoxに機能拡張できる。

たくさんの人がオンラインで買い物するようになり、商品について、心配だからレビューを確認する。いかがわしい売り手のほうも、たくさんの人がレビューを参考にして購入することを知っており、やらせのレビューで欺こうとする。それに対抗するために、このようなやらせのレビューを確認するサービスがあるのだが、それの裏をかいて、チェックの機能をすり抜けてしまうようなこともたくさんあるかもしれない。

パソコンの周辺機器のように、たくさんの人がレビュー以外にブログなどで紹介している商品については、そこからも情報が取れるが、そうでないものについてはオンラインショッピングサイトのレビューだけが手がかりだ。その情報が不正確だとすると一体何を信じて良いものか分からなくなる。

いろんな情報があると言う事はありがたいことではあるがそれを悪用する手合いが多いことから困ったことになる。これもネット社会の功罪の1つだろう。

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