「老いてはカメラにしたがえ」赤瀬川源平

by Shogo

light2.jpg今朝は雨の少ない今年の冬に珍しく雨で散歩にいけない。今日のタイトルは昔、読んだ本のタイトル。赤瀬川源平のカメラ関係の本は今まで何冊か読んでいて好きだ。この本も楽しく読んだ。

赤瀬川源平は、昔のハイレッドセンターのころは、子供過ぎて何か理解できなかった。アートもパーフォーマンスも今でもよくわからない。わかるのは、そんな時代だったのだろうということ。ようやく、面白く、赤瀬川源平の活動を見るようになったは、トマソンの頃で、それ以来、赤瀬川源平は芥川賞は別にして気になる存在でカメラ関係の本も読んでいる。でも彼が別名で書いた芥川賞の受賞作は読んではいない。

でも、書きたいのは本のことではなくて彼の発明した「老人力」のこと。最近、年をとったなと思うのは、昔話ばかりするとか疲れやすいとか朝やたらと早起きだとか、いくつかあるのだが、この数日で、持ち物をたて続きに失くしたからだ。最初は手袋で、次にiPod。それが連続だった。かなりケチな方なので、ものを落とすとか失くすなどということは、あまりないのだが、注意力散漫になって、最近、そういうことが多い気がする。それから、これは冬で乾燥が激しいからだと思うが、手が滑ってものを良く落とす。先日も手が滑って味噌汁を落としてテーブルを海にした。

年をとると忘れっぽいとか注意力が鈍るとか、いろいろなことがあるのだが、人間としては当たり前のことなのだが、でも、それにしてもアルツにはまだ早すぎる。今の50代は昔の30代という言葉もあるが、年は相応に影響してきている。それが証拠に先日の検診結果では3点も問題があり再検査中だ。

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