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また、赤城耕一さんのブログのことだが、今朝読んだ「レンズ距離指標問題を訴える」にまた同感だ。最近のレンズはオートフォーカスで使うのが前提だからということだろうが、何もレンズのリングに何の目盛りが付いていない。なので絞ってノーファインダーとかの撮影ができないようになっているので不便だ。
フィルムだと、いちばんよく使う35mmのレンズで、絞りがF8でレンズの距離が8mになっていれば、2.8mから無限までピントが合っているのでノーファインダーで撮れる。でも、最近のレンズではレンズの距離がどこにあるのか見ただけでは分からないから、例えマニュアルフォーカスにしてもファインダーからピントを合わせながらでないと撮れない。
同じようにニコンの最近のレンズではボディからでないと絞りが変更できないので、ニコンの古いカメラにマウントが合うので装着はできるが撮影はできない。最近のレンズは新しいカメラでないと使えないとなると、不変のFマウントの意味が良く分からない。新しいレンズに絞りリンクをつけるのは技術的かコスト的のどちらか両方の理由で難しいと思うのだが、F2とかF3で新しいGレンズを使ってみたいと思うのは私だけではないだろう。
昨日は大あらしだったが今日はよく晴れているので、久しぶりにニコンの一眼を使ってみようか。こういう時には古いレンズの出番だ。