ミツバチとブルーベリー

by Shogo

友人から手作りのブルーベリーのジャムをいただいた。このところ、毎年いただくのだが家族に人気が高くて、すぐに食卓から消える。確かに市販のものよりおいしい。というか、最近蜂蜜を食べるようになったがジャムはめったに食べないのであまり比べられないのだが、いただく手作りジャムは確かに美味しい。

自宅で育てているそうだが、面白い話を聞いた。ブルーベリーは木がたくさんないと受粉率が低くて、収穫量が減るらしいのだ。ならば、何かで見たように筆で人工的に受粉させればと言ってみたが、答えは花が釣鐘型に下を向いた小さな花で、人手では受粉させられないとのこと。

ではミツバチに頼るしかないかという話になって、おしまいだったのだが、それから1週間もたたずにミツバチの記事を読んだ。

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FujisankeiBiz 2013年8月5日より引用

りんごや他の農作物に使われる殺菌剤がミツバチの寄生虫に対する防御力を低下させ、群れの全滅にもつながることが調査でわかった。

米公共科学図書館(PLoS)が発行する科学誌PLoS ONEがこのほど発表した調査によると、殺菌剤クロロタロニルにさらされた商用ミツバチはそうでないハチに比べ、蜂群崩壊症候群(CCD)と関係ある寄生虫への感染リスクが3倍高かった。

これは驚くべき結果だ、と調査の主任執筆者、デニス・ファンエンゲルスドープ氏は話す。殺菌剤は昆虫に害を及ぼすようには作られていないからだ。この調査
のように、ミツバチが受粉する際の環境を調べたものはまだ少ない。同氏は、すべての農薬がハチに及ぼす影響や、群れ全体に与える複合的な影響について理解
を深めるためには、さらなる調査が必要だと述べた。

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リンゴなどの殺菌剤でミツバチが死ぬという話ではなく、この影響でミツバチが寄生虫に感染するリスクが高くなって、結果としてミツバチが減っているということだ。この記事によるとミツバチに受粉を頼っている農作物は130種ほどあり、ミツバチが減少していくとこれらの農作物の収穫量に影響が出るというのである。

先週、たまたま聞いたブルーベリーの花の話が今週はこんな記事になって、生態系の維持の問題に思いが至った。おいしいブルーベリーを食べる時にもミツバチに感謝しなければ。

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