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都写美まで 「田村彰英 夢の光」を見に出かける。積極的に見たいということもあるが、やや曇り気味だったので自転車での運動をかねて出かけたのだ。写真は今までに見たこともあるものが多いのだが、まとめて見られたということですごく刺激を受けた。東京の古い建物を大判で撮っているものは、以前に雑誌で見たことがあったがプリントを見ると印象が違う。似たようなことを自分も35mmでやっているが、やはりああいうものは大判には勝てない。つまり自分のやっていることは、劣化版の二番煎じということだ。
展示されていた、どのシリーズも良いのだが、シリーズ「午後」と題された6x6のものが一番好きになった。何気ない日常の写真に見えるが計算された構図や諧調が心地よい。しばらくぶりに6x6を解禁しようかと思った。
自転車で帰ってきたら家のそばで夕立になり焦る。カメラは持っていなかったので問題ないが、汗をかいているのに濡れるのはさらに気持が悪い。夕方からビアガーデンに行く約束があったので、屋外は難しいかなとか思ったが、夕方までに晴れてまた青空に。
写真好きの人が集まると、色々なカメラが登場して触らせてもらったりして物欲が刺激されるが、マウントは増やしたくないのでずっと我慢の子に。すでに使いきれないほどカメラがある。マウントは整理して現時点では35mmは2種類になっているが、これでも本当は多い。
夕方早くから始めたので、サッカーの試合の終了前に家に着くために、二次会に行かずに帰ったが、終了間際になった。途中でチェックした時は、1-0だったが家に着いたら3-0になっていた。これで男女ともに金メダルと夢は膨らむ。