UEFAの巨大ビジネス

by Shogo

今年のUEFAチャンピオンズリーグ決勝は、ロシアのウクライナ侵略を受けて、サンクトペテルブルグからパリに変更になった。この決定は早く、2月24日の侵攻開始の翌日の25日に決定されている。発表はされていないが、このようなことが発生した場合の対策が事前に決まっていたのだろう。しかもスタッド・ド・フランスの仮予約までしていたのかもしれない。

試合は今朝行われ、残念ながら見ていないがレアル・マドリッドが1-0でリヴァプールに勝利した。ベンチ入りしていたリヴァプール所属の日本代表の南野の出場はなかったようだ。もし出ていれば、チャンピオンズリーグ決勝のピッチに立ったはじめての選手となっていた。

今回のチャンピオンズリーグの決勝は、Forbesが発表しているスポーツチームの価値額のサッカー部門1位と4位のチームの戦いであった。

その金持ちチームは今回の 決勝で勝ったレアル・マドリッドは2,270万ドルの賞金を受け取り、準優勝のリヴァプールも1,760万ドルの賞金を受け取る。巨額の賞金は、決勝進出チームだけではなく、ラウンドオブ16に進出したすべてのチームは1,090万ドルのの賞金が与えられている。チャンピオンズリーグはスポンサーシップや放送権など稼ぐ金額も巨額なので、これだけの賞金を出せるのだろう。優勝賞金の約35億円はすごい金額だが、ラウンドオブ16でも13億円程度と言うのは信じられない。

Forbesが発表しているスポーツチームの評価額では、レアル・マドリッドは51億ドルで1位。バルセロナが、ほんのわずかの差で50億ドルで2位。3位がマンチェスター・ユナイテッドで46億ドル。そして今回の準優勝チームのリヴァプールが44億5000万ドルの4位となっている。

この数字はサッカー部門だけなので、すべてのスポーツチームのランキングでは、NFLのダラス・カーボーイズ65億ドルでトップ。MLBのニューヨーク・ヤンキースが60億ドルで2位。NBAのニューヨーク・ニックスが58億ドルで3位、続いてNBAのゴールデンステイト・ウォーリアーズが56億ドルで4位。NBAが続いてロサンゼルス・レイカーズが55億ドルで5位。それでやっとサッカーのレアル・マドリッドが51億ドルの6位と言うことになる。バルセロナは7位だ。

レアル・マドリッドが今回のチャンピオンズリーグ決勝進出で得る収入は、賞金を除いて1億ドルを超えると言われる。現在8億5000万ドルをかけてスタジアムを改修工事中で今回の決勝進出によりその費用の一部が賄えることになる。

チャンピオンズリーグでは巨額が動くビックビジネスだから、UEFAとしてはこれをなんとしても守りたいはずだ。今昨年から構想が発表されたスーパーリーグやFIFAワールドカップの隔年化には徹底的に反対するのも当然だ。

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