冬青社ギャラリーに行く

by Shogo

久しぶりの予定のない週末。天気も良かったので自転車で冬青社ギャラリーまで出かける。このところ忙しくてギャラリー巡りをしていなかった。冬青社ギャラリーの展示は、城林 希里香「反芻」。渡部さとるさんのブログで読んでいたので想像していたが、真っ白いプリント。海から見た都市の景色のようだがはっきりとは分からない。それに何枚か混じるのが真っ黒な黒板の写真。この意味がステイトメントを読んでもよく分からなかった。またその黒板の文字や模様も数式であったり(これははっきり分かるように撮られている)落書きのようだが暗くてよく分からない。

基本的には暗くしたり明るくして何が写っているのか分からなくするのは多くの人がよくやる小手先の技と思っているので、またかという感じ。それと意味有りげな数式も意味はないのに意味有りげに見せているだけのようにも感じて少し嫌な気持ちになった。

ついでに写真集を見て、宮崎雅子という人の「The other side」という写真を買って来た。昼間は暑かったので家で休んで涼しくなってから屋上で、その写真集を見ながらぼんやりビールを飲んで過ごした。また何もやらなかった気もするが最近の疲労を考えるといい休日なった気がする。

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