オンラインストレージを使う

by Shogo

人間もモノもすぐに壊れるが、最たるものはPCのHDDであると思う。我が家のビデオレコーダーのHDDは奇跡的に10年以上壊れていないが、これは使用頻度が少ないからか、幸運だからかよく分からない。少なくともこの4年ほどは使用頻度が激しいのだが。

PCのHDDの故障に備えて、外付けのHDDとDVDにバックアップをとるようにしているのだが、大部分の容量を占めているのは、ろくでもないデジタルの写真だから意味がないような気もする。重要なデータはワードかエクセルの文書程度なので、本当はGメールに添付して保管している分だけで十分だ。

でも最近は無料のオンラインストレージがあるので、そのサイトで勧められるままに登録していたらたくさんのオンラインストレージを使うようになっていた。考えただけでも、Dropbox, Google drive, Amazon cloud drive, Sky drive, iCloud, N driveを契約したようだ。それから少しシステムは違うがEvernoteも使うようになっている。

オンラインストレージを使う用途は会社のデータも含まれるので、会社で使えるかどうかも重要な点だが、会社のシステムは共有サイトなどにフィルターがかかっていてほとんどのオンラインストレージは使えないのだが、なぜか使えるのが、DropboxとEvernoteだ。なのでこの二つをメインに使っている。

会社のフィルターのことを考えずに見てみると、Dropboxは2Gが無料だが、 GoogleやAmazon, iCloudは5Gが無料で使えて、Skydriveなら7Gが使える。N driveなら30Gが無料で、今回知ったのだがK driveは50Gが無料で使える。

有料で使うことを考えると、Dropboxは100Gが99ドル、Googleなら約60ドル、Amazonは50ドル。 Skydriveは4000円。iCloudは100Gが無くて50Gが8500円。レートにもよるがAmazonかSkydriveが候補になる。

使い勝手はすべてを十分に使っていないので、まだ良くは分からないのだが、 iCloudはAppleの端末しか使えないので、これは5Gの無料でAppleの端末のバックアップに使う。問題は、Windowsも含めた時にどうするか?現時点では残念ながら、Dropboxしか使えない。もう一つは、Evernote。これは1年4000円の有料にすれば、一か月に1Gまでアップロードできるし、容量の制限はない。さらに、保管データの検索や、ウエブのページのクリッピングやメールでデータを送れるなどの長所も多い。写真をアップロードしようとすると月に1Gは少ないが、今はデジタルの写真もたくさんは撮らないから大丈夫だ。

写真だけなら500xというサービスがあり,19.95ドルで無限にアップロードできる。写真はこれやflickrやPicasaを使えば良いしどうせ会社では使わない。

それから重要な要素は、そのサービスが半永久的に使えるかということだ。あまり小さな会社だとサービスを打ち切ることや倒産が心配だ。GoogleでさえRSSサービスの打ち切りを発表したばかりだ。

会社で使うという前提で考えると、DropboxとEvernoteを使い、追加で容量の多いN driveを使用頻度の低いデータを保管する。写真は、どんな会社か心配だが、500xの契約を検討。

整理してみたが、会社のフィルターという条件があるので今の使っているサービスを変えることは難しいということで、分かり切ったことに時間を使ってしまった。

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