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花粉症と休養のために引きこもり生活。土曜日の夕方に、花粉の季節もそろそろ終盤なのでと過信してカメラを持って長いエルの散歩に出かけたら悲惨なことになってしまったので、日曜日は短い散歩だけ。
引きこもりで暇なので、節電に協力するために家の白熱電灯のいくつかをLED電球に交換作業をした。調光式でないものは値段もかなり下がったので、調光式でない白熱電球はすべて交換。調光式は値段も高いのでとりあえず半分をLED電球にした。残りはこれから夏までに少しづつ交換する予定。
前に会社の電灯がすべてLEDに切り替わった時、光の色が変わって顔色や色々なものの色が違って見えたので店で慎重に光を見たが、家に帰って交換してみると電球色とは言え、少し色が違う。白熱電球の色に比べるとやや青い。その内に慣れると、今は無視。節電の方が重要だ。
家を建てたときにリビングなどの長い時間を過ごす場所は蛍光灯を避けて白熱灯にしたのだが、今考えると電気を大量消費する悪い決定だったようだ。でも当時はあまり節電ということが念頭になかった。むしろ電力会社もオール電化とか需要増にやっきで、結果原子力発電の依存度がすでに3割。ドラッグの売人に喩えた人がいたが、つまり使え使えと笑顔で勧め、止めたいというと中毒ですでに依存度3割という訳だ。
しかし本当はLED電球に替えるよりは、不必要なもののスイッチを切ることが重要なようだ。テレビやPCなどの起動電源が大きいものを除けばこまめに切るのが重要だそうだ。そういう意味では夏にエアコンをなるべく使わなければ貢献は大きい。特に午後1時から4時だ。今年はこの時間はエアコンを切って汗をかく健康法を流行らせよう。