またフィルムが消えた

by Shogo

富士フィルムは135サイズ「ネオパン400PRESTO」と120サイズ「PRO400」 の販売終了を発表した。カラーネガの「PRO400」は個人的には使う予定はないのだが、それでもフィルムの種類が減っていくのはさびしいものだ。

「ネオパン400PRESTO」は前に使っていたフィルムだから、もし今の常用のコダックに何か起こって変えなければいけなくなった時には一番の候補だっただけに残念だ。すでに数年前に120サイズの「ネオパン400PRESTO」は販売終了になってさびしい思いがしたが、ついには135サイズもなくなる。これで富士フィルムにはISO400のモノクロフィルムは無くなった。残っているのはISO100の「ACROS」だ。やはり400の方が使い勝手が良いので残してほしかったが仕方ない。

これでコダックの需要が増加して命が生きながらえるならそれも良いことかもしれない。コダックの倒産の過程では、富士フィルムが世界で1社だけフィルムメーカーとして残って採算性が良くなって、当分フィルムの生産が続く可能性も考えたが、富士フィルムが先にモノクロフィルム市場から離脱するようだ。富士フィルムがカラーを受け持って、コダックがモノクロフィルムを受け持つのも悪くないかもしれない。

また残念なニュースだが、まだフィルムが無くなったわけでもない。少し曇っているがフィルムカメラを持って昼過ぎから出かけるかな。

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