「影響力の武器」

by Shogo

もう3月。2月は旅行もあったが何もできずあっという間に終わった。2月は逃げるというけど本当だな。二日酔いもあったし雨も降っているので本の整理。

その中の一冊、「影響力の武器」を読む。今までにざっと読んだことはあったのだが、時間をかけて読むのは初めて。目新しくはないが、コミュニケーションやプロモーションのために心理学の古典だから読んで改めて読むのは必要と感じた。

この本は人間の思考や認知の本質を突いている。基本的には人間はあまり合理的ではない。たとえば悪天候を伝えるお天気キャスターを良くは思わないとか、やりかたが露骨で平凡でも好意を示す相手には好意を抱くとか、アメリカのテレビによくある笑い声の録音再生に影響されるとか。例はたくさんあって、大抵はマーケティングに使われている。

時々、この本に目を通すのは良いことだと改めて感じた。

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