アルファベットのついたナンバープレート

by Shogo

アルファベットのついたナンバープレートを初めて見た。調べてみると2018年1月から交付が始まったようだ。これは希望ナンバー制度の導入で特定の番号に人気が集中した結果だそうだ。番号は1桁の番号が中心だという。人気が集中して、それらの特定の番号の在庫がなくなってしまったために、地名の隣の分類番号の後にアルファベットを追加して、人気の高い番号を使えるようにしていると言う使われているアルファベットは、A、C、F、H、K、L、M、P、X、Yだけで、それ以外は数字との見間違いがある可能性があるので使わないそうだ。

これを読んで、従来の感覚のお役所仕事でなく、市場の動きに対応していることに驚いた。お役所仕事なら、特定の番号がなくなったから、他から選べというであろう。そうではなく、需要に対応した運用に、道路行政の柔軟性を多少見直した。しかも、希望ナンバー制度で払う金額は大したものではない。それでも、それを行っていることに、ユーザー重視の姿勢がある。他の役所も見習って欲しいものだ。

以前、仕事でナンバープレートに関係したことがあった。その時にナンバープレートをデザインした。その際に警察が道路に設置している「Nシステム」という自動車ナンバー自動読取装置は、古いもので読み取りの精度が低いので、デザイン要素を数字と被せてはいけないという指示があったことを思い出す。数字と紛らわしい「B」などは使えないのだろう。だから、アルファベットも10文字限定なのだろう。

たまたま見かけたナンバープレートには「F」が付いていた。それなりに人気のある番号なのだろう。好きな番号にするということは理解できなくも無いが、人気の高い番号にしなくてもとも思う。そういう自分は「2019」にしているが、それはプロモーションのためで趣味では無い。

寝ていて、ライブで見ていないが、クロアチアがモロッコに勝った。日本にPK戦で勝ったクロアチアが3位になった。ネットでは、これで日本は4位だと言うコメントもある。しかし、それは少し違う。試合や調子によって大きく変わるほどサッカーと言うゲームの難しさがある。とは言え、4位でなくても日本代表は調子で強豪国に勝てる域に達したということなのだろう。ドーハの悲劇は過去のものになった。

さて、今夜はフランス対アルゼンチンの決勝戦。あるいは、パリ・サンジェルマンのムバッペとメッシの戦いと言っても良いのかもしれない。メッシにとっては最後のワールドカップだ。2014年に決勝で敗れ、その後コパ・アメリカで敗れた後でメッシは代表からの引退を表明した。しかし、復帰して、決勝まで来た。優勝しようとしまいと、メッシはメッシだ。何も恥じることは無いだろう。どんなプレイヤーにも終わりが来る。残念なことだが、それだけは確実だ。

今日は雪が降っていて最高気温3度の寒さだ。外に出ないで、最近の写真のデータ整理でもしようかと思っている。

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