家庭用5G導入

by Shogo

ソニーグループが、5Gを使った家庭向けのインターネット接続サービスを始めるという記事を読んだ。この「NUROワイヤレス5G」についての記事に読み落としがあって、そのために、サービスが始まったら導入しようと思った。だが、よく読んでみると集合住宅の家庭向けと書かれていた。

私の家は、一戸建てで自分でこのサービスを受けることができないようだ。多分、個人で1戸のみで使用する場合には、初期コストがかなりかかると言うことなのだろう。

5Gであれば、最大20Gbpsのスピードとなり、今使っている「NUROひかり」の最大2Gbpsよりも圧倒的に速くなる。しかも家ではこれをWi-Fiも使っている。最近新しい規格のWi-Fiルーターを買い換えたが、それでも50から70Mbpsしか出ていないはずだ。

この状況考えると、圧倒的に家庭向けの5Gは早いはずだ。

ソニーの「NUROワイヤレス5G」は家庭向きでないとなると、やはり選択肢は以前から考えているドコモの「HOME 5G」しかない。ドコモの「HOME 5G」に飛びつかなかった理由は2つ。使っている「NUROひかり」で、固定IP電話の契約をしていることと、「HOME 5G」の端末の購入39,600円だ。

今すぐでなくても、多分これから家庭でも5Gが主流になっていくと思われる。我が家も電話の問題を少し考えて、ドコモの「HOME 5G」を導入したい。

今の家を建てたのは1996年で、家を建てた当初はISDNだった。でもその時に、家庭内の電話の配線工事の際に、ひかりファイバー導入も考えて、LANケーブルを通すためのパイプも設置した。当時は、家庭内無線LANという発想がなかったからだ。そして1年か2年後に光ファイバーに変更した。

それから接続サービス事業者は何度か変わったが、この10年以上は「NUROひかり」を使ってきた。それは、世界最高速という当時のコピーに惹かれたからだ。

しかし、もはや5Gの時代が来ると、ISDNから光ファイバーに変更したように、5Gに変えるのが合理的だ。

ただし心配なのは、家はコンクリート造りなので、今のWi-Fiでも電波の届かない部屋がある。それを考えると5Gで家の中に電波が本当に届くのかどうか少し心配となる。多分リレーするような端末は用意されていると思われる。それも確認しなければいけない。

コンピューターのCPUは、ムーアの法則でどんどんスピードを上げている一方、家庭のネットワークがもう25年近く同じままと言うのもおかしい。スピードが上がったのは、Wi-Fiルーターの規格の変更だけだ。有線で光ファイバーにつないでいるパソコンのほうは全くスピードが変わっていない。

こうなると、真剣に、固定電話をどうするかと言う問題を考えなければいけない。もう一度NTTの通常の電話に戻して固定電話を維持するか、あるいはもうほとんど使わない固定電話を止めてしまうか。ここが少し悩みどころだ。

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