ワタリウム美術館「写真の天使」

by Shogo

土曜日の朝の大雨はあっという間にやんで晴れた。ヤングなでしこの応援という選択肢もあったが、夕方から予定があったので国立競技場はあきらめて、昼間にワタリウムまで出かけた。ゲリラ豪雨の可能性も考えてカメラの保護用にビニール袋を用意して向かった。

展示はダイアン・アーバス、 アウグスト・ザンダー、マン・レイ、ロバート・メイプルソープ、ロバート・フランクのオリジナルプリントが展示されていて充実感があった。ミューぽんのクーポンを使って700円で入れたので大変お得な感じ。しかもほとんど人がいなくてゆっくりと鑑賞できるし、椅子も用意されていたので休みながらメモもとった。ルネ・マグリットが写真を撮っていたとはしらなかったが、私でも撮るくらいだから撮っていてもおかしくはない。そのマグリットの写真が結構おもしろかった。

反対におもしろくなかったのは4階の鈴木理策。単純にカラーの写真が好みでないだけで、あれがモノクロだとよい写真だなと思いながら見ていた。カラーで撮るかモノクロで撮るかは大きな問題だが、人はそれをどうやって決めているのだろう。個人的には、写真は現実の記録ではないので色を抜いた方が別の世界という感じがして、だからモノクロしか撮らない。写真を使って別の世界を見るということだ。でも個人の趣味で、他の人のことはよく知らない。

ヤングなでしこの試合は外で経過をフォローしていたが、夜中にかえってハイライトを見たが、2点ともすばらしいシュートだった。3位おめでとう。

You may also like

Leave a Comment

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

error: Content is protected !!