タムロン60 「瞬間と永遠」展

by Shogo

今週は久しぶりに、無茶をやってしまって疲れた。気がついた時は2時だったので、急いで帰って風呂に入って寝たのは3時か。それで少し寝てまた会社に行ったりしたものだから、週末になってもお疲れ気味。もう少し若い頃は、週に何度もそういうことがあって、週末はずっと寝ていたが今はそんな体力はない。今日は雨の様だから寝て過ごすか。

先週出かけた帰りに湯島まで行ってタムロンの新しいレンズのための写真展に行った。60人の写真家が作品を展示しているのだが、どれも美しい作品で60人分見るのに時間がかかった。でも、思ったのは美しい写真はなぜ撮ったかすぐに明白で、一瞬に消費されてしまう気がする。美しいことは良いことなので、そんな見方は私の嫌らしいひねくれた考えなのだろうが、たくさんの美しい風景をこれでもかと見ている内にそんな気になってきた。

写真によっては人物を撮った物で、それは被写体のお陰で、一瞬では見るのは終わらない。そう考えるとポートレートというのは写真の種類として強いものだ。でもポートレートは被写体が難しい。なので、美しい風景の写真を見ながら、消費や簡単な理解を拒むような写真を撮ろうと思って帰って来た。

3331 Arts Chiyodaという場所が会場だったが、旧練成中学校を改修したそうで学校の原型は校庭も含めて残っている。都心の学校は子供の減少で統廃合されて校舎が余って転用されているところが多い。ここもその一つだが、良い使い方をしている。

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