クーデルカの写真集

by Shogo

連休中にクーデルカの写真集を見つけて、Amazonで頼んだ。こういうどこでも買える本でない時はAmazonは便利だ。この写真集は昨年プラハに行くきっかけとなった写真集で、クーデルカが68年のソ連のプラハ侵攻の模様を撮影したものだ。当時の東欧圏では出版できないので、密かに持ち出されて西側で出版されたそうだ。出版された時点でもクーデルカは;まだチョコスロバキアにとどまり、後に出国して、その後祖国に戻っていないと聞いている。

写真集は昨年プラハで見つけたのだが、1万円以上したことと、何より大型の写真集で重かったので荷物を増やしたくなかったら諦めた経緯があった。それが今回、日本で出版。しかも3980円とかなりお得。ありがとう、平凡社。発行日を見たら今年の4月19日ででたばかりだ。5月14日から東京都写真美術館で開かれる「ジョセフ・クーデルカ プラハ1968」との関連で出版されたのかも知れない。

写真集はすでに見ているので新しい発見はないが、このプラハの春をつぶしたソ連の侵攻とそれに対するプラハの人々の写真は何度見ても素晴らしいものだ。これを所有できるのはうれしいことだ。連休中に眺めて過ごしていた。

そして今日から仕事。花粉症は相変わらずで夜に起きてしまうのも同じ。今日は午前中は晴れということなので散歩してから出社。

ジョセフ・クーデルカ プラハ1968
-この写真を一度として見ることのなかった両親に捧げる-

  • 会 期:
    2011年5月14日
    (土)~7月18日(月・祝)
  • 会場:東京都写真美術館

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