日曜日は朝から良い天気。ガスも黄砂もない。昼前から用があって出かけた。用を済ませて中国語の学校まで時間があったので建国門のエリアを散歩することにした。天気もよく絶好の散歩日和。建国門から大使館街にかけてはセントリジス・ホテルやレストランもたくさんある。ここにもある金湖はチエーン店で深夜までやっているレストラン。結構おいしい。夜遅くなった時はよく来る。
建国門はかつての北京の外城にはなかった門で、日本軍が作ったと前に書いた。今はメインストリートの長安街と二環路(第二環状高速)の交差点であり、地下鉄の一号線と2号線の乗り換え駅で、交通の要所だ。
日系ホテルの長富宮があり、すぐ北側には外国人向け住宅の外交公寓や大使館街,バー・ストリートが拡がる。
スターバックスがあるとなぜか安心感がある。前門とかには無いから、スタバがあると、そのエリアはより西洋化されているという意味で私には安心感があるのだろう。最悪トイレも借りられるという安心感もある。
建国門から地下鉄で2駅目が国貿。貿易センター第三ビルもよく見える。この辺りからだと、僅か1kmくらい。
このエリアには武装警察が一杯。多分犯罪も少ないだろう。いくつかある外交公寓の警備もこの人たちだ。
日壇公園はビルに囲まれていて、ニューヨークで言えばセントラル・パークかも知れない。大使館街の中にあるせいで白人もたくさん見かける。北京の公園は有料が多いが、ここは今は入場料無料だった。
このゴミ箱は結構凝っている。他の場所にもおいて欲しい。
ぽかぽか暖かくてすっかり春の景色。
柳が風に揺れている。
初夏には蓮の花がきれいだが、まだそれには数ヶ月早い。
水面も静かで空が映る。
池の中にあるレストランで家族がのんびりと。
日壇だから太陽に祈りをささげた祭壇が公園の真ん中にある。北京のかつての外城のすぐ東に日壇、すぐ西に月壇、北側に地壇そして南側に最大の天壇がある。
残念ながら天壇のようなかつての祈りを捧げた場所は失われ、味気ないブロックの台になってしまっている。
ロッククライミングの場所がありたくさんの人が集まっている。一回20元か一日120元だということだ。年間だと1200元。
しばらく見ていたが結構みんなうまい。
釣りをしている人もたくさんいる。結構たくさん釣り上げていて大体10匹程度みんなバケツに入っていた。これは30分20元ということだ。
ここではラジコン操縦のボートも借りられる。
中国語に行くために公園を後にしたが、暑くなる前に飲み物と読み物を持ってまた来ようと決めた。