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潭柘寺の続き。山門を出て、出たところにある仏塔を見に行く。潭柘寺の仏塔の林という名前で有名な通り、仏塔が林のようにたくさん並んでいる。ここは墓地のようだ。墓石が仏塔と呼ばれている。清の時代の皇帝の親族の墓もあるが、古い時代のものもたくさん残っている。
塔は煉瓦で造られ、多いものは九重の塔になっている。これも、もしかしたら位によって最高が九重で、それ以下は格によって作られているのだろう。 ここに葬られているひとは、それなりに身分の高い人か僧侶なので、小さい墓も凝った作りの立派なものである。
今日も寒い朝で、日本海側は大雪のようだが、冬は寒くないといけないと言いながらも、あまりに寒いと朝の散歩がつらい。